脳頭術とは・・・
クラニアル(頭蓋骨調整)を用いて脳から脊髄、仙骨と流れている脳脊髄液の循環を良くしていきさまざまな症状を改善させていきます。
脳脊髄液の働きには、脳と脊髄を守るクッションの役割、老廃物の排泄の役割があり、脳に老廃物が蓄積されると認知症やあやゆる不調の原因にも繋がると言われています。
脳や脊髄は、脳脊髄液という水の中に浮いている状態で、生命活動をしています。脳脊髄液は、いわゆる髄液と呼ばれる液体のことで、脳の中で生産されます。
この液体は背骨の中から骨盤の仙骨のあたりまで存在し、濃度勾配や拡散によって、物質の出し入れをしています。
このことを1次呼吸と言います。1次呼吸は、お母さんのお腹の中で発生した時から始まり、胎児の成長に関わるとともに、生まれた後も、中枢神経の保護や、全身へと流れることで、全身の細胞の修復に関わっています。
頭は23個の骨でできていて、まるで風船のように、膨らんだり、縮んだりしています。
健全な循環の場合、頭蓋骨が膨らんだり縮んだりしますが、頭蓋骨の縫合癒着や循環が悪くなると脳圧が上がり、頭は膨らみ、頭痛の原因になり、頭が重くなり、くびや腰の不調の原因にもなります。
また、携帯電話やパソコンの普及により、電磁波環境は悪くなっており、人体の電磁波を狂わせる元にもなります。
脳の不調は、自律神経やホルモン系の不調にもつながり、体の修復を悪くします。
また、脳の松果体から放出されるメラトニンというホルモンは、強力な抗酸化作用を有し、若返るホルモンとも言われています。
頭蓋骨の歪みを整えると、小顔効果はもちろん、身体の歪み、エイジングケアにも有効的です。